
いわさきグループ内で製造されている焼酎「白露」に使われる芋の生産に主に携わっています。芋の苗を植えた畑の管理や、その苗を育てるためのハウス管理が主な業務内容になります。
春先から畑への移植作業が始まり、秋には収穫をします。トラクターに乗っての作業や収穫機に乗っての作業もあり、それらの機械の整備、点検も大事な仕事の一つです。基本的に外での作業が主となるので、体力を使いますね。メンバー一人ひとりが異なる作業をすることが多いのですが、先輩方は皆さんとても優しく、分からないことがあった際はすぐに駆け付けてくれます。
事務所が指宿の開門山麓自然公園の中にあるので、毎日トカラ馬を見ることができます。車を運転する際気を遣いますが、のんびりとしている様子を見ることができたり、すぐ近くに来るのでとても癒されます。

また、作業の理解度を深めることも同じくらい必要です。これは効率の話と少し被りますが、何を目的とした作業なのかということや作業の流れを覚えることで、作業における大事なポイントを抑えたり、無駄な時間を減らすことができるからです。

約半年かけて育てる訳ですが、自分たちが大切に育てた芋を収穫した時にやっと成果が目に見える形で分かるようになります。畑に植えてからは草刈りや薬剤防除、水を撒くなど様々な世話をします。しかしそれがどのように影響を与えているか、ちゃんと適切な処理が出来ているのかは葉っぱなどの様子から推測するしかありません。
収穫したときに芋を見て、「あーこの畑はあんな処理をしたなぁ」「ここは夏場もっと水をあげるべきだったかな」など反省点がたくさん出てきたり、立派な芋が出て来てホッとしたりします。

たくさんの企業、職種の中から自分にあうものを見つけるのはとても大変だと思います。自分もとても迷いましたが、それを自分で選ぶことはとても重要だと思います。企業選択で妥協は絶対にしてはいけません。どうにか頑張って今の状況を乗り越えてください。そこを乗り越えた先に明るい未来が訪れると思います。